COUNSELING
何事も無かったかの様に、心の奥底にしまい込んだ思い。
でも忘れたくても忘れられない。
でも今までずーっとそうしてきたし、自分が我慢をしていれば現状に支障が起きる事もない。
家も建てたばかりだし、このまま自分がおとなしくしていれば、家族が崩壊することも無い。
でも本当はそうではない、何とかしたい、そう思われたことはありませんか?
この様な事は決して自分だけではない、と思われたほうがいいと思います。
でも、行動にはすぐに移せず貴女が不安に感じてしまうのは当たり前です。
だって結婚してすぐに家庭に入り、子育てをして社会から何十年も離れてしまったら仕事は見つかるかどうかも分からないし、手に職を持っていなければ尚更だと思います。
「本当に年齢を重ねて何もできなくなってから後悔しても遅いことに貴方は気付いていますか?」
それとも真実を知るのが怖くて行動に移す事が出来ないんですか?
もし今言ったようなことが理由であれば、“それは言い訳”ではないでしょうか?
そう感じるのはカウンセリングを受けに来られた女性に“同じような方が沢山いらっしゃった”からです。
私たちは思います。
なぜ貴方だけが我慢をしなくてはいけないのか?
どうして苦しいのに悩んで苦しんでいることさえも表面に出さない様にしなくてはいけないのか?
どうしてそう思うのかは此れまでにこのような方達が、勇気をふりしぼって私たちに電話をされたとき、必ず皆さん涙ぐみながらお話しをされるからです。
そんな時はすぐに一般相談員から女性心理カウンセラーに電話を代わり、しまい込んでいた思いをゆっくり聞いてもらって、そこから“何が1番大事で何が1番貴方を苦しめているのか?”をはっきりさせ、“やるべき事を知ってもらいたい”と思います。
それは私達も同じです。
嫌なことよりも楽しい事の方を選んでしまう、それは人間の本能だからです。
ただ私達が言いたいのは、“人生には苦しい事であると分かっている事”に1度や2度は“ぶつかっていかなければ解決しない”事があるということです。
例えば
子育てであったり
子供の進路であったり
嫁姑問題であったり
色々考えながら“最後はどうするのか”を決めませんか?
その様な事と同じなんですよ。
“それは違う、そうゆう事とはちがう!”
いいえ、“違わない”のです。
だって、例えで言ったことも必ずあなたに振り掛かってくることで、頭を悩ましどうしたら良いのか最初は分らなくなる姑問題も初めは何とかなるだろう?と思っていても段々そうはいかなくなる。
そんなとき、夫に話して何とかなるものでもない。
だって今までも何度言っても“ちゃんと親には言っておくから”と言っててなしのつぶて。
やっぱり自分で対処しなければいけない。
子供のことでも幼いころは何とかなった事も、育っていくうちにいう事を聞かなくなったり、帰りが遅くなったり、家に帰ってきても部屋に閉じこもり何をしているのか分からない。
子供との距離をなんとか縮めるために頭を抱えると思います。
これからのお話は多少今までお話しした事と少し違いますが、姑や夫の兄弟等に相談する人もいます。
“なぜそんな事したんですか?”
と聞くと、“夫の親は私の言っている事が本当で私の味方をしてくれる”から。
でも、そういう家庭環境にある人に限って、最後はやはり血のつながりが勝るようになる傾向があります。
“ご自身の息子だったり娘が悪いと分かっていても”、庇ってしまい行き着く先はあなたを裏切ってしまう。
そうなってしまうと貴方はまた傷ついて誰を信じていいのか分からなくなり、縋るところが無いと勘違いしてしまうので、夫の親類には相談や確信に迫る事を話すのはやめた方が良いと思います。
私たちがどこまで信頼され、胸の内に仕舞っている話しをしていただけるのかは分りませんが、“勇気を出して「名古屋こころセラピー」に電話をくださった方”には誠意をもってお話しを聞き、貴方にとって最善の方向に向いていけるようなカウンセリングをさせていただきたいと思います。
名古屋こころセラピー therapist byセラピー女史